住みたい場所はどこ?
今週のお題「住みたい場所」
タイムリーなお題だったので便乗してみます。
オットが見つけた候補地とは別に、BESSで紹介してもらった土地を見学に行きました。さてさて住みたい場所は見つかるのか!?
①お店がいろいろあって便利そうな通りから細ーい道を入って行く。営業の方の車と我々の車2台がガタゴト入ってくるのをちょっと気難しそうなおばさんが見ている(超良い人かもしれないけど)。昔ながらの場所に新しく引っ越してくるってこういうことだよね。どこに住むとしてもそうだが、ご近所付き合いは運でしかないな。
その場所自体の雰囲気もなんだかあまり気乗りせず。
②またまた細い道をゆく。古家あり、井戸の跡あり。さまざまな種類の植木たちを見ながら、どんな人が暮らしてたんだろうなあとかつての住人に思いを馳せる。
家はたくさんあるけれどごちゃっとじめっとした場所だった。息子は完全に飽きていたけどすぐそばを電車が通るので少し楽しそうだった。
③④どんどん山奥へと進んでゆく。
めちゃくちゃのどか〜。梅があちこち咲いている、昔話に出てきそうな山里。もうピヨピヨ、ホケキョ!しか聞こえない。旅行に来たみたいで楽しくなっちゃったけど、いやいや無理!
家の裏がすぐ山とか、虫とか夜真っ暗になるのとか絶対無理なのよ。G-LOGの三角屋根が映えそうだし、好んで住んでる人がいるのもわかる。自然をきちんと愛している人たちを尊敬する。でもあいにくわたしは無理なのよ。
オットもさすがに今の会社に通い続けられなくなるとのことで却下。ほっ。
もちろん土地にかける上限をもっと上げれば便利な場所も候補になるんだろうけどね。ここは専業主婦が強く出づらい部分である。
と、そんな場所が続きまして。スーパーも学校も遠いし不便すぎる!!と嘆いていたもともとの候補地がちょうど良い感じの住宅街に思えてきてしまうから不思議。高台でとてもすがすがしいのだ。
なんかもう、お店が多くて便利でもごちゃごちゃしたところだったらわざわざ自然豊かなエリアに来た意味もないのでは?みたいな気分になってきた。
どんどん「普通」の基準がずれていく。自然に囲まれて暮らしたいオットの策略にまんまとはまっているような気もしてちょっと悔しい。でももう、ここに決まりなんだろうなと悟る(その後もうひと足掻きするが)。
家のことを考え始めてから、自分が数十年生きてできた基準なんてほんとにころりと変わってしまうんだなあ、と何度も驚かされている。
まだ漠然と家建てよう計画がスタートした時に大雑把に書いたメモを見返してみた。
ううう、スーパーも実家も遠いよ〜!!!
がんばれ30才、ようやく自立の時を迎えたのだ…
て、県内の移動なんですけどね。
▼なんにせよ車社会で生きていくにあたりまずはこちらで練習開始。